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正則の山行記録2・蘇州編1日目

121770004 (シャングリラホテル31階にて) 久しぶりの海外旅行である。息子が中国の蘇州に転勤になり、3年が経つ。息子の様子伺いを兼ねて旅行してきた。山登りとは無縁の場所であるが、中国の古都を見物するのも悪くないだろう。早速パスーポート、航空券を手配し出発である。 平成19年12月7日(金)  朝の8時30分に家を出た。私は大きなザックを背負い、妻は旅行カバンを牽いて歩く。息子に頼まれた救急箱、修理したノートパソコン、ポケットテッシュ(中国にはないらしい)、それに会社の人達にお煎餅とチョコレートといっぱいのお土産である。旅行と言うより運び屋である。嬉しいのが半分、面倒臭いのも半分である。わずらわしい荷物を持って成田空港へ。  JL621便は午後2時20発。出発まで4時間半もある。カウンターで荷物を預け、まだ早い昼食を済ませ、第2旅客ターミナルの屋上で飛行機の飛び立つ姿をボンヤリ眺める。長い待ち時間となってしまった。  飛行機は定刻に離陸した。天候もよくラッキーである。機内は7割ぐらいの乗客率でゆったりしていた。飲み物が出たら、また食事である。食事が出るのであれば、無理にお昼を食べなくてもよかったと妻とボヤク。  青空と低空の雲から海が見えている。しかし上海上空は灰色のスモッグで覆われていた。一昔前の経済の著しく成長する東京の姿を思い浮かべる。これからの中国も経済国として大きくなると同時に公害問題で向き合わねばならなくなると思う。ややこれから中国の地へ降り立つというのに残念な思いである。  上海空港に着いた。入国検査も税関もスムーズに通る。余りにも簡単すぎたのでこれが共産国なのかとやや驚きであった。ロビーにはお迎えの人達が大勢いた。当然息子もその中に居ると思っていた。が待ち受ける人達の中に息子が見当たらない。ロビー出口付近に妻を待たせ、私はもう一度お迎えの群れにひょっとして息子の代理でプラカードを持っている人がないかと探す。やはり見つからない。どっと不安になる。「どうしょう!」と冷静に装うが心の中はパニック状態である。息子に裏切られたような切ない気持ちにもなった。暫らく待ち続けよう。今度は妻も代わりに見に行った。人垣の中に。頭の中を整理する。携帯電話を持っていない私である。公衆電話の位置を確認して、彼のところへ連絡を入れよう。それとも構内放送でアナウンスして貰おうかと。なにせ言葉(中国語)が話せないので厄介である。と思っていたら、妻と息子が一緒にこちらにやってきた。「よー!」と声を詰まらせる。異国の地で見放される刹那さを味わってしまった。でもホッとした。妻は「お父さんは心配性なんだから!」と笑わられた。  やや頬がこけた息子は咳き込んでいた。今度は息子の心配である。大丈夫かな!... 蘇州から上海に車で迎えに来たのだが、渋滞して遅れたらしい。いざ車に乗ったら、高速道路は大渋滞である。納得した。車も多いけど、割り込み車の多いこと。古臭そうな車両も多い。長い間渋滞の中にいて、やっと抜け出すと、カーチェイス並みに走りまくる。時速160キロはでてた。彼の専属の運転手さんが急いでくれていたのか知れない。上海から蘇州まで、彼曰く、東京から群馬県ぐらいの時間はかかるそうだ。思っていたより遠い。地図で見ると町が隣同士繋がっているのだが。  蘇州に着いた。やや照明が暗い感じである。でも大きな町である。高速道路から降りて、町の郊外に出た。シャングリラホテルに着いた。息子が手配してくれたホテルである。ガイドブックには五星のホテルだ。私にはやや苦手な所である。宿泊するのは民宿かユースホテルまたは山小屋が私にはあっているのである。やや治安も心配、水、食べ物も心配な国だからここらが高級だが妥当なのかも。31階の部屋で寛ぐ。息子の彼女もホテルのロビーに迎えにきてくれるらしい。彼の携帯で色々やり取りしていた。 ロビーに下りて、4人で外で食事するらしい。5分ぐらい歩いた所で中華のレストランに入る。すでに10時を過ぎている。隣の円卓では会社員が日本語でしゃべっていた。息子の話ではここら辺は日本企業が多いのだそうだ。 息子の彼女とも打ち解けておしゃべりしながら愉快に食事をする。日本語の聞き取りは大分できるが、ややおしゃべりはもう少しというところかな。でも立派なものである。息子は土日を挟んで2日も休暇をとってくれて、蘇州の町を案内してくれるのである。ホテルに戻り、明日の打ち合わせをして分かれた。寝る時には夜中の0時をとっくに回っていた。「ああ疲れた!」  

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