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正則の山行記録2・蘇州編2日目

126 (寒山寺) 平成19年12月8日(土) 朝食後、息子と彼女が迎えに来た。出かける前に航空会社営業支店へ電話し、帰りの手続きをした。もし中国人の人が出たら困るので、隣に息子を控えさせていたが、日本人らしい女性が対応してくれたので無事済んだ。  観光地めぐりはすべて息子任せなので、何処が見たいなどと贅沢は云っていられない。まずは息子の職場に案内された。ホテルから2,3分の所である。事務所には土曜日なので現地スタッフ3名の人が居ただけである。息子は何かと電話連絡している。休みとはいえ、忙しそうである。その後、簡単に中国での今の仕事などを説明してくれた。 会社の前からタクシーに乗る。日本のタクシーと違い、やや狭く、余り清潔とはいえない。運転手席は身を守るためか、アクリル板で覆われていた。相当、お客に対して警戒してる感じ。強盗が多いのだろうか! 最初に向かったのは寒山寺である。古い日本人には親しみやすいところである。蘇州夜曲の歌詞に出てくる。「 1 君がみ胸に 抱かれて聞くは   夢の船唄 鳥の唄   水の蘇州の 花散る春を   惜しむか柳が すすり泣く 2 花をうかべて 流れる水の   明日(あす)の行方(ゆくえ)は 知らねども   こよい映(うつ)した ふたりの姿   消えてくれるな いつまでも 3 髪に飾ろか 接吻(くちづけ)しよか   君が手折(たお)りし 桃の花   涙ぐむよな おぼろの月に   鐘が鳴ります 寒山寺(かんざんじ)」 ロマンチックな歌ですね。子供のころによく聞いたような記憶がある。すぐ横に運河があり、昔はとてもロマンチックで所だったのかもしれない。観光客の人ごみとしつこい売り子の人達でやや幻滅する。でも歴史がある。禅宗として南北朝梁(紀元後500年ごろ)の時代に創建されている。唐時代にも有名な歌人達が訪れている所だ。狭い五重塔に入り、隣の屋根瓦にコインを投げている姿をみて、真似して投げる。うまく瓦に乗った。なんだか幸先が良いぞ!階下に下り、鐘楼を過ぎた所で日本人観光客の一行が来た。すれ違いざまに「ふっと」。見慣れた顔が現れた。TACTの仲間、そしてライダー仲間でもある田中さんとばったり会ってしまった。お互いにふけずに元気な姿である。お互いに声を詰まらせて驚いた。二言三言しゃべったが、彼も団体旅行なので置いていかれまいと集団の中に消えていった。全くの奇遇である。遠い外国の地で友人に会うこともあるものだとうれしい気持ちになった。確かに学生時代にもあった。スイスの山の麓でばったりクラスメイト(山好きな)に出くわしたことも会った。日本人が世界の観光地にいかに多く出ているかということかも!..... そして次は虎丘へ移動する。正面から「ピサの斜塔!」が見える。そうここは蘇州である。雲厳寺塔という。(東洋の斜塔と呼ばれている)地盤沈下で3.5度傾いているとか。丘の上に立っているのでよく見える。境内に入り、右側に試剣石がある。綺麗に刀で切ったような岩があった。説明文は漢文でよくわからないが、春秋時代とか呉王闔閭とか書かれていた。古代中国を偲ぶにはとてもよい所である。斜塔で一服。息子の彼女が中国人の子供に話かけていた。どうやらこの親子も地方から観光で来ているとのこと。彼女の通訳がとても役に立つ。ところが息子の方は携帯で中国語で何やら話し込んでしまった。現場作業への指示なのだろうか。話が終るのを待ち、また裏の庭園を散策した。 虎丘を一周して戻る。タクシーを拾うのも一苦労。道は信号があっても守らないし、マナーなんてとんでもない所だ。町に出ると見ているほうがノイローゼになってくる。タクシーに乗っても前を見ないようにした。疲れてしまうのである。とっくに12時を過ぎている。町の繁華街に出る。レストランに入り、ホッとする。やっと休める。息子たちがメニューを見て注文してくれている。何が出てくるのかお楽しみだ。次から次へと出てくるが、いったいこれは何の素材なのか!アヒルの舌。妻はおいしいというが私には馴染めなかった。いろんな珍味が出てくるが、疑心暗鬼になってきた。安心して食べられるのは野菜料理だけである。 食後はデパートへ入り、電気製品を見て歩く。特に日本と変わりない。色々と外国製品が並べられていた。 またタクシーで移動し、山塘街へ。運河沿いに古いお土産さんが並んでいた。運河には小船が行きかっていたが、運河は澱んでいる。息子から船に乗るかといわれたが、余りにも東洋のベニスは汚れすぎていたので断った。 次は留園へ。園内には池の回りに楼閣と長い回廊がある。石の芸施術品がある。贅を尽くした庭園である。だが私には共鳴できなかった。というよりもやや疲れてきたのだと思う。ゆっくり庭園を見たのだが、どうも苦手なのである。博物館とか美術館は。腰が痛くなるのである。妻もやや疲れたのか、一旦ホテルへ帰ろうと云いだした。 タクシーを拾い、ホテルへ。夕食の時間にまた会うことにして、息子たちと分れる。やっぱりホテルの部屋が一番落ち着くようだ。夕食の時間まで少し横になった。 ホテルから10分ほど歩いたレストランに入る。鍋料理専門店である。色々と食材を入れるのだが、辛いこと。ビールをお替りして、ヒーヒー云いながら格闘した。 やはり今日も疲れた!。ホテルに帰り、バッタンキュウ!明日は呉・蘇州の城である盤門が楽しみだ。

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