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東京Walking第15回 房州の旅

目的地:粟又の滝、麻綿原、内浦山県民の森、仁右衛門島、鋸山 実施日:平成24年7月1日(日)~2日(月) メンバー:家族(4名) みどりさんの誕生会が遅れ、結局4人まとめて誕生会をすることになった。妻の誕生会をサンライズ九十九里で二人で祝ったが、サンライズの案内はがきに格安の宿があった。鴨川市にある内浦山県民の森である。「初夏の房州地魚お楽しみプラン」というコースだ。これに決めて、圭夫婦の都合に合わせて実施することに。 7月1日 8時30分に我が家を出発。すると妻の携帯に呼び出し音がする。妻の携帯に記録された相手ではないので無視をする。3回目に録音テープに亮の声がした。返事が出来ないまま、圭のところへ行くことに。 圭のところから亮へ電話したら、孫の亜希子が田舎で下痢をして飛行機で帰宅するのにどうしたらよいかという内容だ。結局飛行機をキャンセルして後日帰ることにしたということだ。 圭が運転して、粟又の滝へ。当初私が予定していたコースの案に笠森観音と養老渓谷があったが、行った事があるということで削除。そうすると時間が余るので途中の高滝のダムへよることにした。 高滝ダムは養老川を堰きとめ、下流の氾濫を防ぐ灌漑ダムである。ダム上で春日部ナンバーの車のお兄さんたちが雷魚を釣っていた。

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一休みしてから、養老川と小湊鉄道に沿って走る。養老渓谷駅先の踏み切りを渡ると養老渓谷である。ここは素通りして、更に養老川の上流へ進む。 まもなく粟又の滝が一望できる場所へ。別名養老の滝と書かれているが、昔はそんな名前はなかった。勝手に付けられた名前なのだと思う。

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更に展望台から下ると粟又の滝に着く。2軒のお店がある。宿泊施設のある急坂のある駐車場へ車を止める。時間的にも昼食タイムなのでレストランに入って、腹ごしらえをした。竹筒に入ったうどんとサラダ付きのランチにする。 みなさんは来たことがあるので余計な時間をとらないつもりだったが、滝に下りて一周してきた。 車は更に南下し、会所からこの時期一方通行になる麻綿原へ入る。 自転車のおばさんが頑張って登っていく。えらいものだと感心する。

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有料駐車所に車を止めて、曇り空の天拝園まで歩く。やや昔より紫陽花の花が少ないような気がした。戻ってきて妙法寺により、お願い六地蔵尊にサイコロ(1個十円、3個まで)を利き手でない手で放り込むが集中力が欠けていたか誰も入らなかった。残念。

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我々は内浦山へ向かうので更に南下して山を下る。(この道は始めてである)道が狭いので対向車に注意しながら降りる。 まだ宿に入るのは早いので、ナビゲーターに勝浦のぞうの楽園が出てきたので、県民の森センターを素通りして、息子たちがそこへ行きたいというので安房小湊に一旦出て、また粟又の滝方面へ進む。ところがぞう園の入口にCLOSEの看板。中に入ってみても不気味な建物があり、廃屋化されているようだ。市原のぞう園は有名だが、勝浦なんて聞いたことがない。開園する前に倒産したのだろう。(と思ったが帰ってパソコンで調べたら、不定期でやっているらしい、会員専用らしい。市原のぞう園の経営)諦めてきた道を戻り、本日の宿へ。 午後3時頃に目的地である県民の森センター(森の宿せせらぎ)に到着。部屋へ荷物を置き、散策へ。圭と私は勝浦ダムへ妻たちは施設の周りを散策する。ヒルが多いようなので殺虫スプレーを吹き付けて。 私たちは3時50分に出発。オートキャンプ場の入口から林道内浦線へ登る。片道30分とフロントで聞いているので楽勝である。20分ほどで分岐に着いたが木陰で湖が見えづらい。右側を回ればダムと管理事務所がある。左側は車両通行止めである。左側へ進むことにする。地図に見晴らし台とあるので期待したが広い場所があったが鬱蒼として見晴らしはすこぶる悪い。少々気味の悪いトンネル(鬼御座遂道)を潜って先へ。鬼御座橋まで来て引き返す。まったく人気のないところだ。森の中の緑の深い湖は神秘的ではあった。道端にホタルブクロのピンクの釣鐘状の花が咲いていた。

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宿へ5時に戻る。丁度雨もポツリポツリとやってきた。妻たちも丁度戻ってきたところだ。フロントでどうやらお土産に貰う品選びをしていたとか。 夕食は2階のレストランへ。どうやら本日の宿泊者は12名らしい。随分空いている。部屋数も12部屋しかないのでもともとお客様は少人数しか取らないのかもしれない。 席に着くと、5品と陶板焼きがあり、値段的に順当な内容だと思った。飲み物(ビール)を頼んで、しばらくしたら大きなお造りが出てきた。大喜びである。更に蒸したシュウマイ。食事中にまたイナダのから揚げ、焼き魚(マアジとムロアジ)が出てきた。はるかに腹の中は許容量を越えたご馳走でいっぱいである。私と圭はご飯を食べたが女性軍はギブアップ。最後にクイズがあり、造りの中に7種の魚があり、5種類当てるとプレゼントがあるのである。みどりさんのうまい話術で給仕の方(男性)からヒントを導き出し、なんとか5品を書き込む。全員みどりさんの答えをうつす。回答用紙を持ってフロントへ行くと、回答用の造りに口の尖った魚が載っていた。さすがにこの魚の名前は分からない。「ヤガラ」だそうだ。あとで調べたら、高級料亭で食材で使われるほど美味しいとあった。ひとつ勉強になった。 それにしても腹がいっぱいで苦しい。部屋に戻りひと風呂あびたらすぐ寝てしまった。

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7月2日(月) 目覚めると雨音である。散歩には出られないので私は一人フロント前の展示場で見学。どんぐりなどの実の標本が立てかけてあり、何の木なのか書いてある。(後で写真に収める)これらの実で工作も出来るようになっている。森に関する本もあり、時間つぶしにはもってこいである。森に関する漢字テスト用紙がある。初級、中級、上級とある。マウンテンツアーコンダクターとして、読めないと恥ずかしい。3枚の問題用紙に回答を写し、持ち帰る。あとで復習しよう。ここは子供たちにとって生きた勉強を実践できる。孫の亜希子もいずれ連れて来たいところだ。 7時30分に朝食。人数が少ないので定食かと思われたが、バイキングになっていた。 昨日の夕食スタッフ(1人の調理人と給仕の二人)とメンバーが変わって若い女の子が一人で賄いをしていた。

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チェックアウトは10時。雨がしきりに降っている。みどりさんは韓流ドラマの最終回があるので、9時30分まで。私たちはフロントの展示室でまた見学した。 9時30分に会計を済ませ、40分に宿をあとにした。まずは鯛の浦は後にして、仁右衛門島へ南下。鴨川の街中の狭い道を縫って島へ。(ナビゲーターに従った)乗り場の先で路駐する。本日は平日なので大丈夫だろう。

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宿で貰った割引券を使う。船頭さんが二人、艪を漕いで向かいにきた。みどりさんは始めてである。狭い島を一周する。島の建物は江戸時代に立てられたものもので、38代平野仁右衛門の奥さん(おばあさん)がいろいろと説明してくれた。乱世が治まり、頼朝から匿ってくれたお礼に「あわが良いか、漁業権がよいか」と聞かれ、仁右衛門さんは漁業権を選んだそうだ。最初に言われたあわが粟だと思ったらしいが本当は安房の国を指していたとか。逸話で残っているそうだ。面白い話である。

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頼朝が隠れていた洞窟を見る。みどりさんが気に入ってくれたようだ。歴史に纏わる遺跡を見て感激してくれた。入り口の竜の形をした松の方が私は興味があった。 もうひとつ、島から鴨川市内を望むと軍艦島がある。いかにも潜水艦が浮上したような形でこれも気に入った。 なにかと面白い島でした。

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島から戻り、鯛の浦へ戻る。途中海の駅があり、みやげ物を買う。昼食にイセエビラーメンを食べようと思ったがこれが随分いい値がする。1500円だ。圭がラーメンを食べると下痢するというので中止にした。次に鯛の浦へいくつもりだったが、妻が船に乗りたくないと言う。圭が鋸山に行きたいという。私は九十九里経由で帰るつもりだったので、まったく反対方向になり、思案にくれる。みどりさんも行ったことがないのでこれもいいやと思い、進路を変更してまた鴨川に戻り、保田へ向かう。 西の空は暗雲。ひょっとして鋸山で雨にあうかもしれないと心配。長狭の里を越えて、保田の海岸線に出る。浜金谷のフェリー乗り場を過ぎて、鋸山のロープウェイ乗り場に着いた。小さいときから鋸山は登っているが、乗り物を使って登るのは始めてである。往復切符を買う。頂上駅はあっという間に着いた。暗雲は消えてやや明るくなってきたようだ。東京湾には大小さまざまな船が浮いている。三浦半島も見えるがその先は曇っていた。富山、伊予が岳、愛宕山、鹿野山も見える。頂上の標識には329メートルの表示。石切り場の方が高いような気がする。圭が2才のときに登って以来なので感慨深いものがあるだろう。と言っても本人は余り小さいときなので覚えていないかも。浜金谷から山頂を登り、保田まで歩いたのだから大したものだ。 山頂駅で昼食にして、景色を眺め、ロープウェイで降りた。 運転を圭にバトンタッチして、富津金谷ICから高速で帰った。 <参考> 1.コース <1日目> 船橋8:30~稲毛海岸9:10~高滝ダム10:30~粟又の滝11:30~麻綿原13:00~内浦山県民の森15:00/15:50~勝浦ダム湖畔16:20~県民の森17:00 <2日目> 県民の森9:40~仁右衛門島~海の駅~鋸山ロープウェイ乗り場~山頂経由~ロープウェイ乗り場~稲毛海岸~船橋17:00 2.費用 県民の森宿泊         6900円/人 麻綿原駐車場         500円 仁右衛門島往復        1150円/人 鋸山ロープウェイ往復     900円/人 その他(昼食代、ガソリン代、高速代等) 概算合計(4人)       55000円 3.房総の順路概略図

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