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東京WALKING 第17回 坂田ヶ池(印旛沼の竜)

長男家族を成田空港まで送り届けて、帰る途中にすばらしい公園を発見した。朝の9時前である。成田・安食線道路から成田線松崎(まんざき)駅へ下る途中に「坂田ヶ池公園」という標識がある。右折して数百メートル先に広い駐車場がある。目の前に坂田ヶ池があった。こじんまりとした公園だと想像していたが、かなり広そうである。車から降りるとあちらこちらに猫がたむろしていた。池には釣り人が。釣り人の後ろを通り、地図の看板を見る。やはり広い。池の周りを一周できるコースがある。今回は初めてなので半周することにした。

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看板の先に吊り橋があり、右手に長そうなローラー滑り台もある。吊り橋の右手の土手に上がる。折角来たのだから吊り橋をわたる。木製のアスレチックがあり、子供の遊び場だ。県民の森とは違って起伏があり、大きな池と丘がある。地元の公園と比べると変化に富んでスケールの大きさを感じた。子供達の遠足にもってこいだ。たちまち気に入ってしまった。その先に管理棟があり、年配の女性職員が色々と説明してくれた。芝生広場には桜の木がある。春の季節はとても良いそうだ。房総の村もこの先にあるらしい。(房総風土記の丘はとなりにある)。

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管理棟の向かい側のキャンプ場を通り過ぎて、中央広場を下る。バラの花が咲いてたが時期的に終わりである。池に進むと浮き橋がある。池をのぞくと大きな赤い鯉が寄ってきた。70センチぐらいだろうか。浮き橋を中ほど歩くと池の奥に鴨の親子がスイスイ泳ぐ姿が見えた。橋を渡りきるとベンチがある。大きな猫が気持ちよさそうに横たわっていた。

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管理棟でもらったパンプレットに印旛沼の竜の話が載っていた。印旛沼一帯が大日照りにあい、村人が困っていた。そこに沼の主である竜が命がけで天に昇り雨を降らすのであるが大竜王が怒りだし稲妻を発したため、印旛沼の竜は三つに裂かれ頭は安食に、腹は本埜、尾は大寺(八日市場)にそれぞれ落ちた。村人たちは義理堅い竜の心を偲んで、せめて供養でもと、それぞれの場所に竜角寺、竜腹寺、竜尾寺を建てたと伝えられている。実際にこれらの寺は奈良時代前後に建てられたもので歴史に残る寺でもある。話は少々ずれるが印旛沼の先に松虫寺もあり、京都の姫の悲哀物語もある。竜尾寺手前にも坊さんの大学である飯高檀林がある。成田近辺を歩くと結構歴史の勉強にもなる。 今度来るときは孫を連れて来ようかな! それとも山登りでも連れて行こうかと勝手なことを考えている。 <参考> 坂田ヶ池公園:/面積17.2ha。 本公園は成田市の北西の市街化調整区域に位置し、JR成田線下総松崎駅から北へ約1Kmの地点にあり、主要地方道成田安食線と成田安食バイパスに挟まれている。本公園は、平成元年度のふるさと創生事業をきっかけとして、約5haの水面を有する千葉県房総の村と一体となる、豊かな自然と水に親しめる市民の憩いの場として整備した総合公園である。

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